歌いたい

最近、カラオケに行く理由が


「カラオケしたい」


じゃなくて、



「この曲が歌いたい」




ってモチベーションに最近なってる。




ちょっと前のゼミカラオケに俺がノリノリだった理由は、
ロードオブメジャー

「大切なもの」

が歌いたかったからってのが大きいんだけど、
願わくはずっとアレだけ歌っててもいいんだよな。

「歌うだけ」なら。



また例えて言うと、尾崎豊の曲の場合。

「カラオケで歌いたい」なら
ダントツで

「Scrambling Rock'n Roll」

なんだけど、


ただ、ガチで「歌いたい」なら

「forget-me-not」

なんだよね。
もう半分曲に酔いながら一人で歌いたいよー。



あと、一曲だけいつか絶対カラオケじゃない場所で
歌いたいものがあります。
それは多分英語歌詞の歌で、人生で一番聴いたんじゃないかと言える曲。


Hi-STANDARD
「standing still」


もうね、「Making The Road」は腐る程聴きましたよ。
「STAY GOLD」とか聴くと想い出が溢れてくる。
「My first kiss」はガガガが有名だけどやっぱり素直にメロディーが入って
くるのはハイスタなんだよな。



って事で在学中にバンド組んで演奏するなら、
難波さん如くベース・ボーカルでハイスタやりたいっす。
standing still は実家に中学時代コピーしたタブ譜がまだあるはず。


カラオケに曲が入ってないから、一人部屋で英語歌詞を覚えたのは
この曲くらいだろう・・・
やわらかくなってしまった指が硬くなるまでどんくらいかかんのかな。

殴り合いにおける「身長差」

僕にしてはかなり野暮ったいタイトルなのだが、
前々から書きたかった事を書いてみようと思う。


「身長」
これが打撃系格闘技におけるファクターは想像以上に大きい。
実際に試合で相対した場合、こちらは相手の身長に応じて
どのような事を感じるか?
それを少し書いていこうと思う。
尚、これは格闘技経験者に向けてではなく
素人に向けてのリアルな経験談




まず説明すると自分は伝統派空手経験者(黒帯)
僕自身は大して強くは無い。
だけど、相対した人達のレベルは総じて高かったのではないかと思う。


毎日組み手を行っていた連中は、県大会レベルならほとんどが個人で上位を占める。
遠征で関東、東北の上位に当たる高校と練習試合で相対する機会も多かった。




相手身長差において一番わかり易く感じる事。それは
「プレッシャーの質の差」



<長身の相手の場合>
相手となる僕が身長が大して高くない、という事を付け加えると

「近づけない」の一言


圧倒的な「リーチ」の差。
スピードがある人で懐に潜り込む前ですら、
初動を「きざみ突き」(ジャブのようなもの)で潰される。


「はじめの一歩」
で真柴の「フリッカージャブ」をご存知の人もいるかと思う。
まさにアレ。あの描写は過剰じゃない。実際に相対すれば
レベルの高い長身の相手にはあれくらいのプレッシャーが来る。
(ボクシングとはまた異質の部分もあるかもしれないけど)


長身の牽制が届く範囲は恐ろしく広い。
そして届く速度も恐ろしく早い。
それが届く距離にいる時間全て、こっちは蛇に睨まれたカエルのようなもの。


K−1で「ワット」っていう選手がいたのを知っている人がいるかは知らないけど、
体が細くて、物凄く長身の選手。
TVで見ると地味で、当時強かったジェロム・レ・バンナみたいな派手な強さは感じない。


あの選手の試合を、うちの空手部のレギュラー組が観にいった。
で言ってたコト。

「あれは強い。TVで観る以上にあの選手恐ろしいよ・・・」


そこまで恐ろしく感じる所以は、彼らの拳が描く軌道だと思う。
ハタから観た速度は大した事無いのかもしれないけど、角度の差。


例えて言うと
本屋で平積みされている本を取るのと、
同じ棚でやっとで届く高さの本を取るの、
どっちが楽かな?




これとは別に、背が小さくて強い人のプレッシャーもまた異質なのだけど
それはまた別の機会に。


追記

空手で例えると真柴のフリッカーより、
沢村の「バレット」の方が近いかな。。。

ありがとうは魔法の言葉

「ありがとうって、魔法の言葉なんだぞ!」


悩んでいた時に、色んな人からかけられた言葉の中で
物凄く印象に残っているのがこの言葉だった。



「ムスーっとしてて悩んでる暇があったら、

笑って笑ってとりあえず「ありがとう」って言っときゃいい!」




悩んで悩んで、何も言えない事も、うまく言えない事があったとしても、



誰にでもいつでも伝わる言葉が「ありがとう」




ありがとうってありふれた言葉が、実は一番素晴らしい言葉。





論理や、理屈じゃないんだ。




思い切り笑顔で目の前で「ありがとう」って言われて

悪い思いをする人なんているはずないよ!




迷って言葉が出なくて、うまく喋れない、照れた時、
これを言うようにしている。




いつか、お会いして目の前で思い切り笑顔で「ありがとう」
って叫びたい人をさっき思い付いたよ。




それをモチベーションにするだけで毎日を過ごすだけでも、
いいんじゃないかって今は思えたりする。



その笑顔が大きくなる為に、その時自分が幸せである為に、頑張るんじゃないかって。



どんなに時間がかかっても。絶対に。

ソフトバンクの特別採用、どこが悪いのだろう

http://www.j-cast.com/2009/03/18037889.html
僕もソフトバンクは大嫌いだけど、過剰反応して叩くのがよく分からない。


一言で言うと

実践型内定直結インターン募集は?

明確な内定をエサにしたインターンで学生を釣ってインターン生に
社内プログラム作成や実際に社内営業させたりする企業と、どこが違うのでしょうか?


「内定前の学生に営業をやらせるのはおかしい」

っていくらでも実践型インターンで一日目から営業やらされる学生いますよ。
結局その学生も「仕事がしたい」ではなく「早めの就活」
と言う位置づけでインターンやる人も多い為、同義の問題では?


それがたまたま自社(ソフトバンク)の製品の営業実績を語れるのであれば、
そりゃ分かりやすいアピールもできるし、企業が戦力にするメリットもあります。


使う場所

昨日受けたソフトバンクではない会社の面接で、横の人が思いっきり


ソフトバンク携帯の営業を行っていた事から御社のモバイルビジネスに興味を持ち・・・」



なんて喋ってましたけど。


結局志望する企業の内定取る為に学生がする事なんて学生の自由であって、
それをどこに生かせるも殺すも学生の自由ではないのでしょうか。




その内の「自社にだけメリットはあるけど、他社じゃ重視されないあんまりどうでもいい所を生かすよっ」
で「この部分を生かす」だけでなく「自社のメリット」が余りに分かりやすく浮き彫りにされていた
だけなんでしょうね。


浮き彫りにされてないだけで、他にいくらでもあるのに。




大体「この就職難で内定が取りたい学生につけこんで」


なんて言う人がいますけど本当にガムシャラに内定が欲しいのだったら
ソフトバンクなんかの営業をコツコツやるより、とにかくOB訪問や
エントリーを無差別に毎日受け続けた方が、確立は高いと思うのは僕だけでしょうか?


カネが絡むと分かりやすいんだろうな

もう一つ思うのが、「明確に企業にカネ」を連想させる言葉って多くの人がホント過剰反応しますよね。
一番イメージしやすいですからね。会社の利益として。


僕は知り合いの方の勧めでiPhoneを購入しましたが、その方の紹介に納得したから自分の責任で購入したので
自己責任に基づいて契約をしている。その方がこのソフトバンク特別採用レースに参加してるか
してないかなんて、正直どうでもいいのですが。
文句言うとしたら、購入した代理店の説明してくれた人に言います。




むしろさ、今の「ただともキャンペーン」の方が恐ろしくありませんか?
あれなんかまんま契約者全てを巻き込んだマルチ商法やん(笑
5000円欲しいから友達や親族に券渡すって言うね。



これが「搾取だ」って一斉に騒ぎ立てる前に、「就職活動の一環」で平然と行われている事の中に
搾取が潜んでいる事に気付いていないようでは元も子も無いような気がします。



僕らはそれを理解して、この就活と言うレースに参加している。

ITベンチャーの面接で僕のHPは0になった。ザオラルは成功するだろうか。

タイトルの通りITベンチャーの面接を受けてきた。

内容は事前に履歴書と企画書選考を通過していたので、
履歴書に書く当たり前の志望動機や自己紹介、
企画書についての説明を求められただけだ。


初めにタイトルにある「HPは0になった。」
という表現についての説明に向かおうと思う。


5、6人の集団面接。

他は慶応、東大、東工大と一流揃い。
それを知った時逆に一瞬自信が沸いた。
一流揃い踏みの選考枠に3流大学で1人混ざっていたからだ。
と、言ってもまだ集団面接なのでこじつけだが何にしてもモチベーションにせねばと。



形式は集団面接にありがちな面接時間短縮の為の質問をぶつけてハイ終了、
というものではなく全員同じテーブルに座っての座談会のような位置取り。


その分余計周りの状況を詳しく観察できたのは、僕にとって大きな収穫だった。



僕について語る前に、全員の中で一番「この人は凄い。」
と思った人について語ろうと思う。
それは横にいた東大の女性。
何が凄いのか。



何が凄い?

ここで問いたいのだけど、面接で「凄い」と思うような人について多くの方は例えばどのようなイメージを抱くだろう?



学生時代に学生団体で国内海外にまで影響する活動をした人?


ゼミ研究で素晴らしい研究実績を残した人?


頭の回転が速く、言い回しや表現が秀逸な人?


学生時代企業で働いた経験があり、ビジネススキルをアピールできる人?


確かにそれもある。その事自体では無く経験によるものだけれども。
だけど、今回の人はその種類とはかけ離れていた。




一言で言うと「シャープ」なんだよね。

web企画を立てた経験から、   
このwebサービスから、
のようなありがちな繋げ方をスッパリ切ってしまっていた。
「御社とは全然関係無いですが。」
が彼女の言葉の始まり。



そして逆に、自分の興味のある事が「こう考えれば」「こう繋がる」「かもしれない」
とまとめてきた。
これがうまいなー、キレイだなー、って思ってね。



僕の場合問われた事に対し、どうしても学生時代にした大きな事とか面白そうな事
があるとそれを「言えばいい」、「うまく言おうか」って考えがちでした。
「僕個人」じゃなくて「事象」に知らぬ内に比重が掛かりすぎる。
要するに、返答を考え始めてスタート段階が「事象」である場合が多い。




彼女の場合、スタート段階からの通過点を「自分の興味」に集約していた。
その「自分の興味」から枝分かれする物がなんであろうが、ゴールになる。
むしろスタートがゴールのような考え方だ。



でもこれって考えてみれば素晴らしく効率的だ。
「事象」を見つけ終わった後に、僕はそこから「自分の考え」を探し出さなくてはいけない。
「事象」のどこに自分の考えが潜んでいたのかと考えなければならない。




だが、彼女の場合「自分の興味」からスタートしたのだから、
遡ってしまえば「自分の興味」という枠の中に検索をかけて検出すれば済む。
自分のスタートとゴール地点を確立させてしまっているのだ。



要するに、全ての返答において「自分」を説明するまでの経緯を絞り
限りなく自然な興味の部分に類型化、簡易化してシャープにまとめていた。
言葉が簡易的だとしても、シャープに伝わってくる話の経緯はこの上なく
彼女自身の印象を分かりやすくしていた。


でもよく考えてみれば、ESの質問のほとんどは「あなたがこの中で興味ある事〜」
のくだりじゃないか(笑

人事は枝分かれする前の根元を知りたい

僕は「大きい葉」から根元まで一気に掘ろうとする。



彼女は木から生まれた小さい葉を伝え、木から根元を浮かべる。
実にスマートだ。



企業による選考は「減点式」だとよく言われる事が多い。
面接で人事はひたすら「なぜ?」「なぜ?」を繰り返す。

僕が例えるに、

「web検索で上位に来るような凄い言葉」


が来たとしてもそのキーワードの枠の中だけ。
企業はそれを何千も何万倍も持っている。
必要なのは「ソースは俺」をその場で言える事。

「ソースは俺」なのに何が言いたいのか分かりにくい。矛盾する。そんなブログは評価は下がる。


そうやって、受験者の頭の上にあるHPゲージがどんどん減っていくわけだ。



最後に

なんとも親切な事に、この企業の方は最後に企画書の総評まで述べてくれた。



そこで伝えられた事が大きなヒントとなり
ラストの質問タイムに僕は、先ほど述べたシャープな人のアイデアから着想を得て
自分の企画書に対する、一つの新たな分析点を伝えた。



その瞬間、話を聞いているだけだった横の社員の方が身を乗り出して話を聞き微かに笑ってくれたのが分かった。





僕は間違いなくHPは0になっていたに違いない。
だけど、ザオラルを唱えようとしたのは間違い無い。
確立は低いがザオラルが成功して、生き返った僕のHPで選考を通過できるかなぁ。





長くなりすぎたので、人事の方の企画書総評から考えた事も書きたかったけれど次に回そう。



面接とは関係無いけど暁さん以外に初めてリアルでtumblrRMTEverNoteはてなブックマーク
なんて単語が飛び交う会話が通用する人に出会えてかなり嬉しかった。


あと「twitterで仲良くしていた人がbot」の話を振って、
「実際文章発言だけなら全く人間と同じ、完璧なbot作れたら何に使います?」
って社員の人に聞いてみた(笑


濁されたけど「実際作ろうとすればそれならできるんじゃないか」的な事をボソッと
言ってたなぁ。

id:Hash さんの文章に感銘を受けたので
同じように面接から感じて考えた事をアウトプットしてみました。
うまくまとまらず散文失礼

幼馴染という甘味な幻想

「幼馴染って、なんかいい」

そんなムラムラした想いを抱いた男性諸君は1人や2人じゃないはずだ。


俺にウィンリィみたいな幼馴染がいたら・・・
たまたまさっきハガレンの新刊を買ったので真っ先に思い浮かんだのだけど。


大体の人が思い浮かべるのは「タッチ」だろう。
「タっちゃん!」
上杉達也は朝倉南を・・・」



日本男子は「幼馴染の女の子」に憧れ補正がかかっていると思うんだ。



だけどさ、よく考えてみて欲しい。
「幼馴染」ってキーワードだけで女性が綺麗になったら苦労はしない。



そんなの田舎から出て、山手線に一日乗り続けて
リアルの「ゴスロリ」に絶望するのと同じだ。



ゴスロリ下妻物語深田恭子みたいな子ばかりでは、必ずしも無いように、
同じ幼馴染でもサザエさんの花沢さんのような人もいる。
そんな田舎物が絶望するのと同じように、
僕は「タッチ」を知った時「幼馴染」に絶望した。



一言で言うと僕は朝倉南に嫌われていて、花沢さんと仲が良かった。



うん、知られたらぶっ殺されそうな気がするけど許してくれんだろ。
だって似てたもん。


前述で予測されたと思うが僕には2人程の女の子の幼馴染がいた。

その内、うまーく朝倉南的な子には微妙に嫌われていたんだ。



「幼馴染」って仲良いものじゃないの?
とか思うでしょう。


小さい頃から付き合いとは大体の場合、「親同士の繋がり」によるものが
多数を占めているのです。
更に言えば、その親同士の小さいコミュニティの中で
幼馴染が形成される場合が多い。


その中で疎外される奴も出てくる。
すなわち、僕だ。
僕の場合「朝倉南にだけ」疎外されていた。タチが悪い。


だけど、花沢さんにはなぜか好かれていた。仲が良かった。
サザエさんを見てカツオの気持ちが分かる奴は僕以上にいないだろう。



そんなある日、「タイタニック」が日本で大ヒットした。
僕は花沢さんと観にいった。
なぜかと言うと朝倉南が来るかもしれなかったからだ。



だが、彼女は僕が来ると知るとキャンセルした。
本気で泣きそうになった。映画観る前に。



本編は記憶に無い。全て寝ていた。エロいシーンだけ見ていた。
終了後、花沢さんにブチキレられた。



そんな彼女達であるが、幼馴染と言っても高校を過ぎると会う機会は無いもの。
社会が共働きメインとなっていき親同士の交流が絶えたのだ。



そんなこんなで8年以上が過ぎ。
話す機会がまたあればと時々思い出すだけだった。



しかし先日突然、そのタイタニックを観にいった方の子とメールを交わす機会が。

がさつで乱暴な言葉遣いだった彼女が、今は僕以上に勉強と研究に力を入れており、
言葉遣いも聡明になっていたこと。
同時に僕の言葉遣いも、彼女からは似たような印象を受けたらしい。



大変お互い新鮮味はあったに違いない。幼稚園時代からの仲と話をするなんて、
そうそう無いものだと思う。
だけど、やはり思ったのは新鮮味はあってもお互いから冷めた印象は伺えた。



この経験から僕は考えたのだけど、

「幼馴染」という間柄が持つ響きというものは幼い子供達だけが感じるものでしかないと思うんだ。
成長すれば成長する程、人と人と男性と女性も付き合いの長さに
関係の深さが必ずしも比例しないって事は分かってくる。



その経験と言う物が、人と人の関係に定義付けられる言葉なんて
どうでもよくなるようになってくる。
大学生の間で浪人生の年を気にする奴はちっちゃいなんて、常識だ。
それと同じように、「幼馴染」という言葉で縛られていた関係を数年飛び越えてしまえば、
親しみはあっても「その言葉だけ」で深さを感じるような大人にはならないんだと思う。



だから、僕は「タッチ」のあだち充さんが作品を書く時に必ず守る事、
「僕の漫画はプロの話は絶対書かない。」


という言葉はあの人の作品の持つ良さを考えると、理にかなっていると感じる。



そしてもう一つ、とあるエントリーで見かけた
秒速5センチメートル」をアニメ好きな彼女に見せたが気に入らなかった
という事は凄く納得できるんだ。
女性の方がおそらくそのような関係性について、よりリアルで現実的な考えをするんじゃないかと思う。
恋愛少女マンガって凄くリアルな気がしませんか?(笑


まぁでも、そこで幼馴染補正を感じる男性って面白いよね。

一つ僕の例として、さっきの仲の良かった子との間なんだけど。


中学高校〜予備校  の間くらいまではあっちから会いたいと言う声を聞く事がかなりあった。


大学〜  を過ぎるとパッタリ止んだ。
逆に僕から連絡を取りたくなった。






まとめると、「10年後の磯野家」でカツオが花沢さんと結婚してる可能性もあるって事ですよね!!!!






一切話に出ませんでしたが朝倉南とは疎外されたまんまです。